朝、彼にお母さんは、「あんた、ちゃんと野菜たべなさいね」
と言いました。そして、夜、いつもの歌の教室にいって、帰ってくる途中、バス停で、倒れて、病院、そして、そのまま帰らぬ人に・・
彼は母の携帯と自分の携帯を今日持ってました。その母の携帯にかかってくる電話のたびに「母は亡くなりました」と。
「またまた〜冗談を〜〜、この前、歌の教室にいったばかりよっ・・えっ、ほんとなの?」
彼は、さっき、言いました、
「もしかしたら、おれだけじゃなくて、誰でも思ってるかもしれないけど、親孝行したかったんだよね。
でも、どこかで・・いつまでも元気でいるから、まだ・・・」さっき、彼と飲んだ後、カラオケいってましたが、飲みまくって、飲みまくって、彼がはじめて、からんでくるくらい飲みまくってたのをみました。何言ってるかわからないくらい、酔って周りの女の子やカラオケの店員さんにからんだり・・
別れる前に
「ごめんな、かあちゃんがなくなってから、はじめてここまで飲んでしまった。」
あなたのお父さんが、お母さんが、子供がもしも、僕の友達と同じことになったら、どうしますか?
これを読んで、うちは大丈夫、うちにかぎってはありえないといつもと同じ生活、言葉、顔でいますか?
絶対にはできないかもしれませんが、笑顔と楽しい言葉の時間を今よりも少しでも多くしていかなければと・・絶対に後悔だけはしたくありません。
僕の他のビジネスパートナーの兄夫婦は、いつも仲良いのに、よりによって、珍しく大喧嘩したあと、仲直りもしないまま、だんなさんが亡くなられてます。
他にもまるかんの寺子屋のお話でおききしたのですが、小さい頃から大人になってもずっと仲悪い親子、娘と父親がいました。ずっとお互い嫌いでした。ある雪の夜、父はなかなか帰ってきません・・そして、夜遅く電話が・・
そうです、父は雪の中に酔っ払ったまま、埋もれて死んでいました。その右手の中には、娘の写真が・・
何かこれを読んでくださった後に、何かを変えていただければ、嬉しく思います。
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